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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

樹脂リード(アンビポリ・リード)の使用感レポート

こんにちは!

吉崎めぐみです。


今日はクラリネット奏者の間で密かに話題の樹脂リード、アンビポリ・リードについてのレポートです。

研究のために1枚購入しました!


クラリネットの上達には吹きやすいリードで練習するのがいちばんの近道

であると思っています。しかしながら、皆さんもご存じのとおりリードというものは毎日ご機嫌が違うため仲良くするのも一苦労ですよね!

良くないリードで練習し、変なくせがついたり身体が固まったり…初心者の方に多いことです。


 

アンビポリ・リードとは

アンビポリ・リードとは、今までの樹脂リードと違い水分を吸収するという特徴があります。

開封後に一度水につけ、慣らし演奏を20分ほど行うとあとは普通に使用できるそうです。

持ちについては使用頻度にもよるとおもいますので一概には言えませんが、良い状態で通常のケーン素材のリードより劣化速度が遅いまま使えるというのはすごいことですね。


PRIMOとVIVACEという2種類がありました。

普段使っているリードのカットを参考に選ぶと良いと思います。

実際の使用感ですが、息がするすると入っていく印象です。自分に合った硬さのものであればかなり気分よく練習ができると思いました!

若干、樹脂リードにありがちな独特の頼りなさを感じましたが、特にこだわりがない方にはむしろ良いポイントかもしれません。


私がこのリードを試してみたのは樹脂リードを常用するプランがあるからではなく、クラリネットを吹くのが初めての人にもわかりやすく【吹きやすい感覚】を実感してほしいと思ったからです。

極端な話、体験レッスンのときだけは樹脂リードで行うなどです。

現在、当教室の体験レッスンはヴァンドレンの青箱2半をつけて実施しています。

しかしそのリードはもしかしたら当たりではない可能性もなきにしもあらず…

最初に息がよどみなく入る感覚を体感すれば、実際に青箱を購入して自分で選んでいくときの指針になるのではと考えたのです。

樹脂リードを使うメリット

樹脂リードを使うメリットとしては【慣らし期間を設けずにすぐ使える】ことが挙げられます。

これは週末だけしかクラリネットの練習ができないという方や、何箱もたくさんリードを買っても吹きやすいものに出会えていないかたなどリード選びに疲れてしまったというときにおすすめです。


レッスンでどんどん活用していきたいと思います。

自分の演奏はヴァンドレンV12の3番にお世話になっています。

好きな傾向の音色と、音の伸びやケーン独特の使用感が好きなので(^_-)-☆


リードの選び方がわからない、長年いろいろやってみてもしっくりこないなどお悩みのあるかたは一度レッスンにいらっしゃいませんか?

レッスンの詳細はトップページの【レッスンについて】【体験レッスン】等をごらんください。

お問い合わせお待ちしています!


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