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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

楽譜の書き込みは鉛筆派!でも場合によっては…

こんにちは!

吉崎めぐみです。


今日は楽譜の書き込みについて考えてみます。


そもそもわたしは楽譜の書き込みは鉛筆を使う派です。

できれば2B以上の濃さのものがおすすめです。


最近は鉛筆のように芯が柔らかく太いシャープペンシルも登場し、削り忘れを心配することなく楽器ケースに入れっぱなしです。


楽譜(特に外国の出版社のもの)は、紙質がとても繊細なものが多く尖った硬い芯のシャープペンシルなどでは書き込んだときに紙まで傷つけてしまうので太古の昔から鉛筆が推奨されています。



 


先日生徒さんのレッスンで楽譜を見せていただいたとき、赤ペンでたくさん書き込みがしてあるのを見ました。


書き込みの内容は

  • 調号で付いている♯や♭の音を〇で囲む

  • 臨時記号の見落とし防止のための印

  • 替え指メモ

  • 合奏時の指示

  • 自分用のメモ

などでした。


場所によっては印が混在し、滲んで見えにくくなっているところも!

赤ペンなので間違えて書いても消せないし、もう見なくても対応できるメモも消せない状態です。


自分の楽譜なので、基本的に好きなように使っていいと思いますがクラリネット上達という観点から見ると少しもったいないとも思うのです。


この生徒さんにもおすすめしましたが、コピー用紙などの強い紙に印刷された楽譜なら

フリクションボールペンが良いのでは?と思ったのです。


これはたくさん書き込みたい方におすすめの方法です。

フリクションボールペンのメリットは

  • 指使い・臨時記号・指示など項目ごとに色分けできる。

  • 〇囲みは太いペン、文字は細いペンなど強弱がつけられる。

  • もう見なくてもいいメモは消せる!

見なくてもいいメモは消せる!


できれば脳内にメモする事柄を多くしていくような練習ができると、クラリネットを演奏するという行動・運動・思考がバラバラだった人ほど脳内メモが積み重なっていくとさまざまなことが繋がっていき演奏もグッと引き締まるのではないかと思います。


そして最終的には、書き込みが必要最低限で済むようになってほしい!!!!!


どうしたらそうなるでしょう??


ヒントはスケール練習です。

関連記事も合わせてお読みいただけたら幸いです。


もう少し詳しく知りたい!と思ったら【クラリネットお悩み相談室】や【体験レッスン】にぜひお申し込みくださいね。

お問い合わせお待ちしています!


※フリクションボールペンはその特性上、高温になる場所に長く置くと書き込みが消えてしまいますのでご注意ください。





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