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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

クラリネットで滑らかな音を出すには?

こんにちは!

吉崎めぐみです。


前々回より引き続きYouTubeにお寄せいただいたご質問への回答記事です。

コメントをいただいた動画はこちらです。

https://youtu.be/07nVuiv0g6M クラリネットのリードミスを減らすには?です。


さて、今日のテーマは【クラリネットで滑らかな音を出すには?】です。

滑らかな音、出したいですよね!

ご質問者さんと私が思う滑らかな音が同じ種類かどうかわかりませんが、参考動画を貼っておきます。

フィリップ・ベロー氏の演奏でサンサーンス作曲「クラリネット・ソナタ」

カール・ライスター氏の演奏でモーツァルト作曲「クラリネット五重奏曲」


 

滑らかな音について考えるとき、まずはその反対の音について考えてみるとより具体的なイメージが描けるのではないかなと思います。

★雑音の多い音

★息のスムーズな流れが感じられない不安定な音

もしこれらの状態が慢性的にみられるのであれば、改善していきたいですね。その先に滑らかな音が待っていると信じて。


練習方法としておすすめしたいのが【ロングトーンを丁寧に行う】です。

なんとなく惰性でやっていたり、ルーティンだからという理由でやっているだけですとなかなか問題解決にはつながりません。


自分の音をよく聴いて行う。

音の出だし、伸びている間、音の終わり

それぞれに注意を向け続けます。


■音の出だし■

カサカサ、ガサガサと雑音が混じる場合、リードを見直してみてください。

使い古した黒くなったリードは音も出しにくく、伸びも悪くなります。

それでも使い続けると、口をギュッと締め付けてしまったり悪循環に陥ることも。

リードは健康なものを使いましょう。


■音の伸びている間■

息の使い方を注意深く観察しましょう。

息の量、イメージする太さ(細さ)、方向についていろいろ実験してみると良いでしょう。


■音の終わり■

音の終わり(音の切り方)がきれいだと全体の印象もだいぶ変わります。

息をパタッと止めて音を切っている場合は、少し余韻を感じてみるとよいでしょう。

パーーーーーーー|プツ


パーーーーーーーアn⤴(余韻)



 

今回も言語化の壁は厚く高いと感じながらの執筆でしたが、少しでもヒントになればうれしいです!

クラリネット楽しくがんばりましょう(^^)/


吉崎クラリネット教室では生徒さんを募集しています。

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