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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

体験レポート【東久留米からお越しの中学1年生、オーケストラ部でクラリネットに初めて出会う】

こんにちは!

吉崎めぐみです。


先日、東久留米市にお住いの中学1年生の女の子(Eさん)が体験レッスンにいらっしゃいましたのでその時の様子をご紹介します。


レッスン会場は、ご自宅から通いやすい西武池袋線の大泉学園駅から近いスタジオプリモーラで行いました。


お申し込みから実際に体験にいらっしゃるまで、楽しみで仕方なくてテンションが上がりっぱなしだったということです!

わたしもお手伝いが出来て本当にうれしいです。


【体験レッスン受講のきっかけ】

体験レッスンに申し込まれたきっかけは、現在通っている中学校で室内オーケストラ部に入りクラリネットの担当になったけれども、吹き方を教えてくれる先輩もおらず途方に暮れているとのことでした。

お母様がクラリネット教室をいろいろと検索され、演奏動画(https://www.youtube.com/user/lupic56)などもご覧になり当教室に興味を持ってくださったとのことです。

ありがとうございます!


【独学の限界】

部活動ではたいていの場合、先生や先輩から手ほどきを受けて後は独学で練習に励むのがよくあるパターンだと思います。

Eさんの場合は先輩もいないし、先生は弦楽器を弾く方なのでクラリネットのことはよく分からないというのは仕方がないことですよね。


独学もまったく不可能ではありませんが、上達に時間もかかりますしやはり限界があります。

楽器演奏の技術を得るにはやはり最初が肝心ですね。


さて、Eさんは普段は学校の備品の楽器をお使いとのことでしたので体験レッスンのときには教室の体験用の楽器をお使いいただきました。

わたしが現在使用しているのと同じ、ビュッフェクランポン社のR13という機種です。


【吹き方のクセをチェック!】

ほぼ初めての生徒さんには、まず解放のソの音を出してもらってクセなどがないか見せてもらっています。

Eさんはまだ数回しかクラリネットを吹いたことがないにも関わらず大変しっかりとした力強い音色を聴かせてくれました。

それは、とても素晴らしいことなんです!

初心者にありがちな「力み」や「こわばり」がなく、ごく自然に楽器を構え音を出すことが出来ているということなので、ぜひそこは変化させず保ってほしいところです。


●付けているリードの抵抗感が自分の体力にあっていること。

●吹くときに身体が構えすぎず楽に呼吸(ブレス)が出来ていること。


この2つがクラリネット初心者の方にはぜひ覚えていただきたいポイントなんです。


【お母様もクラリネットを体験!】

この日は他にも出しやすい音から出しにくい音までそれぞれたくさんの音を出すことが出来ました。

音が出るたびに「ひゃー!でた出た!」、ちょっと苦戦すると「ふぅー」という具合です。

新鮮な反応が見られるのは体験レッスンならではです。


10本全ての指を使う音は、どうしても鳴らしにくいのでそこは少し時間がかかりました。

そんな様子を見て、お母様も大変不思議に思われたようで

「わたしも吹いてみていいですか?」とおっしゃいました。

もちろんです!

お母様に楽器をお渡しすると、まず

「え、重い!」

そしていざ吹いてみると

「音を出すこと自体がこんなにむずかしいんですね〜!」ととても新鮮な体験だったようです。


そうなんです、クラリネットって音を出すこと自体がすでにハードル。全ての音を出せるようになるにはそれなりの時間も根気も必要なのです。

しかし裏を返せば、たった1つの音であっても音色にこだわり自分の理想に近づける、研究すればするほど楽器が鳴ってきて応えてくれる、といううれしい面でもあるんです。


【9月より月2回の定期レッスンにご入会】

この日は、Eさんが学校でもらった譜面を少し一緒に読んでみました。

シャープがたくさんついた曲でしたので、1つずつ運指を確認しながらゆっくりゆっくりやりました。

曲の中で必要になるタンギングについても練習できました。


終始笑顔で、Eさんもお母様も発見があるたびに表情が変わってとても楽しく充実したレッスンになりました。

これからがとても楽しみです。


やはりクラリネットを始めたばかりの時期は、ある程度の頻度で客観的に「楽器の取り扱い」や「演奏フォーム」を見てもらう機会がある方が好ましいです。


Eさんのように学校でクラリネットの担当になったけれど吹き方がよくわからないとか、クラリネットってそもそもどんな音がイイ音なの!?という方、はじめの一歩をぜひ体験レッスンで味わってみませんか?

お問い合わせはお気軽にどうぞ!

お待ちしています。


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