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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

体験レポート【埼玉県よりお越しの大学1年生、オーケストラサークルで活躍中の女性です】


こんにちは!

吉崎めぐみです。


埼玉県にお住いの大学1年生Kさんが体験レッスンにいらっしゃいましたのでその時の様子をご紹介します!

音楽大好き!クラリネット大好き!という気持ちが溢れた笑顔が優くて素敵な方です。

わたしのTwitter(@megumi_lupic56)を見て、体験レッスンを受けてみようと思っていただいたとのことです。

ありがとうございます!


レッスン会場は西武池袋線の大泉学園駅(練馬区)から徒歩5分のスタジオプリモーラで行いました。

お住いの地域からいちばん近いレッスン会場が大泉学園だったとのことです。

遠くから来てくださりありがとうございます!


【クラリネット歴7年目です!】

さて、Kさんは中学1年生で吹奏楽部に入ってクラリネットを始めたそうで、高校卒業まで続けられたということです。

地元を離れ、埼玉県にある大学に入学したのをきっかけにオーケストラサークルに入られたので楽器経験は7年目。

サークルでは楽器の貸し出しもしてもらえるようで、ビュッフェクランポンのR13という機種をお持ちになってのレッスンになりました。


マウスピース、リード、リガチャーはしっかりしたものをご自分で揃えていらっしゃったのでセッティングに関する問題はまったくない状態でした。

素晴らしいです!


【お悩みはやはりタンギング!】

体験レッスンで、経験者の方には

「何か普段の練習でのお悩みがあれば教えてください!」と伺ってから始めることが多いです。

Kさんのように楽器経験がある方の場合は

●もっと表現力をつけたい

●技術面(たとえばタンギングがうまく出来ない)

などのお悩みを抱えている方が多いです。


Kさんも

「タンギングが。。。」

と少し自信なさそうな表情で教えてくださいました。


よくよく伺ってみると、タンギングの時にクックッと音が出てしまうのが気になっているということでした。


これはよくあることであり、完全には消せない音なんです!


クラリネットでタンギング(音を切る)すると、喉に息の圧力が強くあたりすぎてしまい、喉がクックッと鳴ってしまうことがあります。

気になりだすとそちらにばかり気を取られてしまうのですが、この音を完全に消し去ることは出来ません。

言い換えると、誰でも多少の音はするということなんです。


Kさんは

「まさか〜〜!」と、とても驚いていらっしゃいました。

ですよね!


ただ、タンギングに注目するあまり息の流れが止まってしまったり、息のスピードが落ちてしまうとクッという音が大きく出やすいのです。

息の流れ、スピードはレガートで吹くときよりも流すようにしてみましょう!とお伝えしました。


すると、Kさんの音に変化が。


まだ多少の雑音はあるものの音の響きがしっかり残った状態を保ってタンギング出来るようになったんです。

すごいですね!


クラリネットを吹いている方の中には、タンギングに苦手意識を持っている方がとても多いです。

それは、マウスピースが口の中に入る面積が大きく、息のコントロールへの弊害になりやすいからだと思います。


一朝一夕にきれいなタンギングが出来るようにはなりませんが、練習を積み重ねれば必ずコツを掴めるものです。

あせらずに取り組むことが大切ですね。


Kさんのレッスンでも実戦しましたが、テヌートのタンギングとスタッカートのそれとでは舌の使い方が変わります。

口の中は見えませんので、言葉で表すのが非常にむずかしい分野ですが、実際に目の前で音を聴かせていただくと問題点は見えてきます。

それだけでも収穫になりますよね!


【クラリネットから見た吹奏楽とオーケストラの違い】


吹奏楽からオーケストラへ移行される方も、スタッカートの扱いに注目すると違和感なくオーケストラデビューが可能になります。

マウスピースやリードに着目することもとても大切ですが、奏法そのものを見直すと今まで疑っていたマウスピースやリードでも充分に表現できるんだ、と実感できるかもしれませんよ!


ご自身がお使いの「しかけ」(マウスピース、リード、リガチャーの組み合わせをしかけと言います。)や、タンギングにお悩みのある方、1度体験レッスンにいらっしゃいませんか?

案外、奏法を少し見直すと楽になることもあるんです。

勉強やサークル、バイトでお忙しい学生さんは演奏会に向けて集中的にレッスンを受けていただくこともできます!スケジュールなどはご相談くださいね。

お問い合わせお待ちしています!




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