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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

レジスターキーを使ったロングトーンでウォーミングアップしよう(譜例あり)

こんにちは!

吉崎めぐみです。


今日はロングトーンのやり方を共有します。

以前にもロクヨンというかたちのロングトーンのやり方を共有しましたが、今回はそれよりも短い時間で行えてウォーミングアップも兼ねたやり方です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


まずひとつ目はレジスターキーを使ったロングトーンです。

最低音からスタートするので身体的負担は多めかもしれませんが、気になるようなら鳴りやすい音から始めてもよいでしょう。


楽譜上には記していませんが、2音間はブレスせずレガートを心がけてください。

同じ指使いでここまで幅広い音域をカバーできるクラリネットの魅力を存分に発揮するための練習です!




え、最後の音がどうしてもこうなってしまうのですが気にしないでください(;^ω^)

ふたつめは【3つの音域をまたぐロングトーン】です。

これも3つの音をワンブレス、目標は極上のレガートでつなぎます。

この練習により、アンブシュア(お口周辺の筋肉とくちびるの柔軟な使い方)の安定が習得できます。


例えば上記の3つ目、シの指は二種類でやっておくとどちらの指使いでも対応(鳴らしておく)できるのでおすすめです。

右手の小指を押さえる・押さえないを両方ともやっておくのも良い練習です。

他にもよく使う替え指でのロングトーンはしておくと鳴りムラ防止につながります。

 

メトロノーム60の設定と楽譜には書きましたが、60前後のテンポでご自身のやりやすい速度を選んでください。

心拍数と同じくらいに設定すると良いと思います。


音域をまたぐときは特に、音域ごとにねいろが大きく変化しないようにつとめましょう。

その音域に合った響かせ方があります。

そんなところも実験&研究しながらやってみてくださいね!


ロクヨンのロングトーンについて以前書いた記事も「関連記事」にしておきます。

みなさまのクラリネットライフの充実にお役立ていただければ幸いです。





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