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執筆者の写真Megumi Yoshizaki

クラリネットアンサンブルのすすめ~同属楽器だけの特別な響き~

こんにちは!

吉崎めぐみです。


今日はわたしからイチオシのクラリネット属だけのアンサンブルをご紹介します。

クラリネットを始めたきっかけが吹奏楽部という方はとても多いのではないでしょうか?

その流れで社会人になってからも一般の吹奏楽団で活動している方もいらっしゃるでしょう。


クラリネット属だけでアンサンブルを楽しめれば、パートの音色や技術の向上に良い影響があると思います。

それに、単純に楽しい!!

クラリネットはメロディー、ハーモニーと何でもこなす独特の音質を持っています。

音域の広さも同属楽器のみのアンサンブルの可能性をより豊かなものにしていると思います。

その特徴を存分に発揮したとき、まるでパイプオルガンのような響きを感じることができると思うんです!


ご紹介するのはブダペスト・クラリネット・クインテットです。

理想的な響きを持ったアンサンブルだと思います。

YouTubeのリンクを下に貼りますね。


ナクソスからCDが出ています。(https://ml.naxos.jp/album/8.553427 )



 

私たちが演奏する場合は、4重奏くらいが取り組みやすくバランスも良いと思います。


入門編としておすすめなのはグランドマンの『バガテル』と『カプリス』



発展編のおすすめとしてはウールの『ディヴェルティメント』



今はなかなか取り組むのもハードルが高いかもしれませんが、近い将来きっと!


当教室ではアンサンブルレッスンも承ります。

アンサンブルコンテストや定期演奏会に向けて、本番はなくても…などなどお声がけくださいね!

グループレッスンの詳細についてはこちらのレッスンコース一覧からどうぞ。





パイプオルガンのような響きを目指して、実際にパイプオルガンのための作品をクラリネットクワイヤーに編曲してもらって演奏したことがあります。

学生時代、クラリネット専攻生によるアンサンブルコンサートでのお話です。

優れたオルガニストであったヴィドールのオルガン交響曲です。

そう、クラリネットの作品『序奏とロンド』のヴィドールさんです。

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